選ぶ際のポイント
書庫などの収納家具は家庭における家具と同じように、オフィスにおけるデザインを考える上でも必須となる家具です。
しかしデザイン面だけで決めてしまわないで、セキュリティ面、収納力なども考えた上で事務所に適したタイプの収納家具を選びましょう。
特に業務用家具としての収納家具は、目的に合わせて購入するのがポイントとなります。
雑誌架
新聞や雑誌類を立てておくのに利用します。
他にも会社の案内やパンフレットなどを入れておくことにも使われます。
ここにパンフレットなどの資料を立てかけておけば、立ち寄られたお客様にすぐに資料を提示することができますので、業種によっては必須アイテムとなります。
収納して保管するためにはあまり使われません。
オープンキャビネット
日常的に利用する事務用品や書類などを収納します。
鍵などセキュリティがありませんので、施錠が不要な誰でも閲覧可能な資料やファイルなどを入れておくのに適します。
両開き・引き戸キャビネット
ファイルなどを収納するのに適したキャビネットです。
ガラス製でない扉なら内部を隠すことができるので、部外者には見られたくないものを収納するにはこれが良いでしょう。
両開きキャビネットは大きく開くことでひと目で中を確認することが出来ますが、開かれる扉のスペースも考慮しなければなりません。
引き戸キャビネットの場合は扉を開くスペースが不要なので、狭い空間でも効率的に利用することが出来ます。
ロッカー
鍵のついた個人用のデスクがある場合は必要ないかもしれませんが、個人の私物などを保管するスペースとして必要ならば用意しましょう。